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ベンツGLCのグレードを見ていると、Core、Sports、350 e、AMGと名前が多くて、どこが違うのか分かりにくいですよね。
結論から言うと、ほとんどの方は220 dのCoreかSportsのどちらかで決まります。差は「見た目と内装にいくら払うか」です。この記事では、全グレードの違いと、自分に合うグレードの選び方が分かります。
ベンツGLCのグレード一覧
現行のメルセデス・ベンツ GLC(SUV X254・クーペ C254)のグレードを並べます。価格はメーカー希望小売価格(消費税込)で、時点を添えています。
| グレード | パワートレイン | SUV価格 | 価格の時点 |
|---|---|---|---|
| 220 d Core | 2.0Lディーゼル+ISG | 8,390,000円 | 2026年9月 |
| 220 d Sports | 2.0Lディーゼル+ISG | 9,300,000円 | 2026年9月 |
| 220 d Sports ドライバーズパッケージ | 2.0Lディーゼル+ISG | 9,826,000円 | 2026年9月 |
| 350 e スポーツ エディションスター | 2.0Lガソリン+モーター(PHEV) | 10,360,000円 | 2026年3月 |
| AMG GLC 43 | 2.0L直4ターボ | 12,320,000円 | 2026年3月 |
| AMG GLC 53 | 3.0L直6ターボ+ISG | 12,750,000円 | 2026年9月 |
| AMG GLC 63 S E PERFORMANCE | 2.0Lターボ+モーター(PHEV) | 18,440,000円 | 2026年3月 |
どのグレードも、日本仕様は4MATIC(四輪駆動)・9速AT・右ハンドルです。2WDやガソリンの通常グレードは、現行にはありません。
- 予算を抑えるなら220 d Core(839万円)
- 見た目と内装の質感まで欲しいなら220 d Sports(930万円)
- 自宅で充電できて近場は電気で走りたいなら350 e
- 走りそのものにお金を払うならAMG GLC 53
ボディごとの価格はベンツGLCの新車価格一覧で、SUVとクーペの両方を並べています。
220 dのCore・Sports・ドライバーズパッケージの違い
いちばん選ばれているのが220 dです。3つのグレードとも、エンジンと4MATICは同じです。
| 項目 | Core | Sports | Sports ドライバーズパッケージ |
|---|---|---|---|
| SUV価格 | 8,390,000円 | 9,300,000円 | 9,826,000円 |
| クーペ価格 | 8,870,000円 | 9,600,000円 | 10,126,000円 |
| AMGラインパッケージ | オプション | 標準 | 標準 |
| ホイール | 18インチ(235/60R18) | 20インチAMGアルミ | 20インチAMGアルミ |
| ボディカラー | 3色 | 8色 | 8色 |
| 内装 | ARTICO(人工皮革) | AMGラインインテリア・スポーツシート | AMGラインインテリア・スポーツシート |
| ウッドトリム | 設定なし | アンスラサイトライムウッド | アンスラサイトライムウッド |
| 後席シートヒーター | なし | あり | あり |
| デジタルライト | 標準 | 標準 | 標準 |
CoreとSportsの差は、SUVで91万円です。ドライバーズパッケージは、Sportsに運転支援や快適装備を加えた仕様で、Sportsとの差は52.6万円になります。
ドライバーズパッケージの細かい中身は、時期で変わることがあります。どの機能が入っているかは販売店で一覧を出してもらうと確実です。

CoreとSportsはどちらを選ぶ?
『91万円も違うなら、Coreで十分では?』と思いますよね。実際、走りと安全の土台はCoreでも変わりません。
Coreの弱点は、色が3色しかないことです。選べるのはポーラーホワイト、オブシディアンブラック、ハイテックシルバーだけになります。
- 白・黒・シルバーのどれかで満足できる
- 18インチの乗り心地と、安いタイヤ代を重視したい
- 浮いたお金をオプションや下取りの差に回したい
- 青やグレーなど好きな色を選びたい
- ウッドトリムやスポーツシートの質感が欲しい
- 売る時の見た目の評価も気になる
中古のGLCは約7割がAMGライン付きと報じられています(2026年4月のAUTO MESSE WEBの記事)。売る時のことまで考えると、AMGラインの有無は効いてくる部分なんです。
例えば、販売店でこんな相談になることもあります。
「Coreにして、AMGラインだけ付けるのはどうですか?」
「見た目は近づきます。ただ、色とウッドトリムはSportsでしか選べないんです」
それぞれの詳しい装備はベンツGLCコアとは?とベンツGLCスポーツはコアと何が違う?で比べています。
SUVとクーペでグレードの選び方は変わる?
どのグレードも、SUVとクーペの両方から選べます。クーペはSUVより高く、差はグレードによって変わります。
| 220 dのグレード | SUV | クーペ | 差額 |
|---|---|---|---|
| Core | 8,390,000円 | 8,870,000円 | 480,000円 |
| Sports | 9,300,000円 | 9,600,000円 | 300,000円 |
| Sports ドライバーズパッケージ | 9,826,000円 | 10,126,000円 | 300,000円 |
クーペではCoreとSportsの差が73万円まで縮まります。クーペにするなら、Sportsを選んだほうが割安に感じやすいんです。
クーペの荷室は545L(後席使用時)で、SUVの620Lより少し小さくなります。屋根の形と使い勝手の違いはベンツGLCクーペとSUVの違いで比べています。
350 eとAMGはどんな人向け?
220 d以外のグレードは、価格が1,000万円を超えます。それぞれ向いている人がはっきり分かれます。
| グレード | 向いている人 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 350 e | 自宅で充電でき、近場は電気で走りたい | 荷室が470L(後席使用時)と220 dより狭い |
| AMG GLC 53 | 直6エンジンの加速と後輪操舵の走りを楽しみたい | 燃費10.6km/L・ハイオク・自動車税年50,000円 |
| AMG GLC 43 | 4気筒AMGを新車で狙いたい | 53発売後も新車で買えるかは販売店で確認 |
| AMG GLC 63 S E PERFORMANCE | 価格より最高の性能を求める | SUVで1,844万円 |
350 eのEV走行距離は118km(WLTC)です。通勤や買い物が往復数十kmなら、ほぼ電気だけで済む日も多いはずです。
AMG GLC 53は2026年9月18日に発売されたばかりのモデルです。中身は新型AMG GLC 53は43と何が違う?で詳しく見ています。
グレードで変わる維持費
グレード選びでは、買う時の価格だけでなく、乗り続ける時のお金も見ておきたいですよね。
| 項目 | 220 d(Core) | AMG GLC 53 |
|---|---|---|
| WLTCモード燃費 | 18.1km/L | 10.6km/L |
| 燃料 | 軽油 | ハイオク |
| 自動車税(年) | 36,000円 | 50,000円 |
| 重量税の区分 | 1.5t超2.0t以下 | 2.0t超2.5t以下 |
| タイヤ | 235/60R18 | 前265/45R20・後295/40R20 |
350 eとAMG 43・63は排気量が2.0Lなので、自動車税は220 dと同じ年36,000円です。
同じ220 dでも、Coreは18インチ、Sportsは20インチです。インチが大きいほどタイヤ代は高くなりがちです。スタッドレスも買う方は、その分も予算に入れておきましょう。
中古で見かける初代のグレード名
中古でGLCを探していると、現行にはないグレード名が出てきますよね。それは初代(X253)のグレードです。
| 初代のグレード | 主な特徴 |
|---|---|
| GLC 200 | 後輪駆動のガソリン車(2017年2月追加) |
| GLC 250 4MATIC | 初代の発売時からのガソリン車 |
| GLC 300 4MATIC | 後期(2019年10月)で追加されたガソリン車 |
| GLC 220 d 4MATIC | ディーゼル(2017年2月追加) |
| GLC 350 e | PHEV(2016年9月追加) |
初代は2019年10月に後期型になり、MBUXが採用されました。同じ「220 d」でも、初代と現行では中身が違います。
世代の見分け方はベンツGLCの歴代モデル一覧で詳しく見ています。
グレード選びの手順
最後に、迷った時の決め方を手順にしておきます。
- 自宅で充電できるかを確かめる(できるなら350 eも候補)
- 走りにどこまでお金を払うかを決める(AMGにするかどうか)
- 220 dなら、欲しい色が白・黒・シルバーで済むかを確かめる
- 済むならCore、ほかの色や内装の質感が欲しいならSports
- 高速道路をよく使うなら、ドライバーズパッケージの中身も見てみる

『結局どれがいちばんお得?』と聞かれることも多いです。これは使い方で変わるので、上の手順で絞ってから見積もりで総額を比べるのが近道です。
SUVかクーペかで迷う方は、ベンツGLCクーペとSUVの違いも合わせて見てみてください。
グレードが決まったら、次は値引きです。交渉の順番はベンツGLCの値引き相場と限界額でまとめています。
ベンツGLC買いたいドットコム
ベンツGLCの値段、先に相場を見ておく
候補のグレードで新車見積もりを取り、オプションと諸費用込みの総額を比べてみる
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
ベンツGLCのグレードはいくつありますか?
220 dのCore・Sports・Sports ドライバーズパッケージ、350 e、AMG GLC 43・53・63 S E PERFORMANCEがあり、それぞれSUVとクーペを選べます。
いちばん安いグレードはどれですか?
220 d Core(SUV)で、2026年9月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)は8,390,000円です。
CoreとSportsでエンジンは違いますか?
同じです。どちらも2.0Lディーゼル+ISGの220 d 4MATICです。違いはAMGライン、ホイール、内装、色の数などです。
AMGラインとAMGモデルは同じですか?
違います。AMGラインは見た目と内装のパッケージで、エンジンは220 dのままです。AMGモデルはエンジンや足まわりから別物です。
売る時に有利なグレードはありますか?
中古のGLCは約7割がAMGライン付きと報じられており、AMGラインの有無は評価に関わりやすいです。詳しい差は時期と状態で変わります。
まとめ
- 現行GLCは全車4MATIC・9速AT、主力は220 d
- 220 dはCore 839万円、Sports 930万円、ドライバーズパッケージ 982.6万円(SUV・2026年9月時点)
- CoreとSportsの差は見た目・内装・色で、エンジンは同じ
- 350 eは自宅充電できる人向け、AMG 53は走りにお金を払う人向け
- 維持費は燃料・税金・タイヤのインチで変わる





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