ベンツGLCのMBUXの使い方|ナビ・「ハイ、メルセデス」・Bluetooth

アンビエントライトが光る夜の車内とディスプレイを写したベンツGLCのMBUXの記事のアイキャッチ

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ベンツGLCに乗り始めて、『画面の操作が多すぎて、どこから触ればいいか分からない』と感じていませんか。輸入車が初めてだと、なおさら戸惑いますよね。

結論から言うと、MBUXは「画面」「ハンドルのボタン」「声」の3つで操作します。よく使う操作だけ先に覚えれば、毎日の運転で困ることはほとんどありません。

この記事では、ナビの使い方や「ハイ、メルセデス」、Bluetoothのつなぎ方など、よく使う操作が分かります。

目次

ベンツGLCのMBUXとは?

MBUXは、メルセデス・ベンツのインフォテインメント(ナビやオーディオ、車の設定をまとめた仕組み)の名前です。

GLCでは、初代(X253)の2019年10月のマイナーチェンジで採用されました。現行の2代目(X254)にもMBUXが付いています。

GLCの世代時期画面の仕組み
初代 前期(X253)2016年2月〜2019年10月MBUX採用前の仕組み
初代 後期(X253)2019年10月〜MBUX
現行(X254)SUV 2023年3月〜/クーペ 2023年11月〜MBUX

いちばんの特徴は、話しかけるだけで操作できる音声アシスタントです。「ハイ、メルセデス」と呼びかけると、ナビやエアコンなどを声で動かせます。

先に結論
  • MBUXは、画面・ハンドルのボタン・声の3つで操作する
  • 「ハイ、メルセデス」で、ナビやエアコンを声で動かせる
  • 初代の前期はMBUX採用前なので、操作の仕方が違う

『中古のGLCを見ているけど、MBUXが付いているか分からない』という方もいますよね。

2019年10月より前の初代前期は、MBUXではありません。年式で見分けるのがいちばん手軽です。見分け方は前期と後期の違いでまとめています。

MBUXの基本の操作方法は?

MBUXの操作は、大きく3つに分かれます。場面によって使い分けると、ぐっと楽になりますよ。

操作のしかた向いている場面例
画面にタッチ止まっている時の細かい設定目的地の入力、音の調整、設定の変更
ハンドルのボタン運転中にさっと変えたい時音量、曲送り、メーター表示の切り替え
声(ハイ、メルセデス)手を離したくない時目的地の設定、エアコン、電話

走りながら画面を何度も触るのは、安全の面でおすすめしません。運転中は、ハンドルのボタンか声を使うのが基本です。

例えば、こんな使い分けがしやすいですね。

「出発前に、画面で目的地を入れておく」
「走り出したら、温度や音量は声かハンドルで変える」

細かい設定は止まっている時、と決めておくと迷いません。メニューの詳しい場所は年式で違うので、手元の取扱説明書の見方もあわせて確かめておきましょう。

ハンドルのボタンに慣れるコツは?

ハンドルのボタンは、指でなぞったり押したりして操作します。最初は思ったところに反応せず、戸惑う方も多いはずです。

コツは、止まっている時に一度ゆっくり触ってみることです。左右どちらのボタンで何が変わるのか、1つずつ確かめておくと走りながらでも迷いません。

よく使うのは、音量と曲送り、メーターの表示の切り替えくらいです。全部を覚えようとしなくて大丈夫ですよ。

ベンツGLCのMBUXの3つの操作方法を比べた図

「ハイ、メルセデス」はどう使う?

音声アシスタントは、MBUXでいちばん便利なところです。

使い方は簡単で、「ハイ、メルセデス」と話しかけてから、やりたいことを普通の言葉で伝えるだけです。ハンドルの音声ボタンを押してから話す方法もあります。

言い方の例動くこと
「ハイ、メルセデス、寒い」エアコンの温度を上げる
「ハイ、メルセデス、近くのコンビニ」周辺の施設を探す
「ハイ、メルセデス、自宅に帰りたい」自宅までの案内を始める
「ハイ、メルセデス、〇〇さんに電話」登録した相手に電話をかける

どこまで声で操作できるかは、年式やソフトの状態で変わることがあります。うまく伝わらない時は、言い方を短くしてみてください。

『会話の中で「メルセデス」と言っただけで反応して困る』という声もありますよね。

そんな時は、呼びかけへの反応を設定で変えられる場合があります。ハンドルの音声ボタンだけで起動するようにしておくと、誤って反応することが減りますよ。

声が伝わりにくい時のチェック
  • 「ハイ、メルセデス」のあと、少し間をあけてから話す
  • 窓を閉めて、音楽の音量を下げる
  • 1回に1つのことだけ頼む
  • 住所や施設名は、なるべく正式な名前で言う

MBUXナビの使い方は?

ナビは、画面か声で目的地を入れるのが基本です。

出発前に画面で入れる時は、次の流れで進めてみてください。

画面で目的地を入れる流れ
  1. 画面のナビのアイコンを押して、地図を出す
  2. 検索の欄に、住所や施設名、電話番号を入れる
  3. 候補から目的地を選ぶ
  4. 出てきたルートを確かめて、案内を始める
  5. よく行く場所は、お気に入りや自宅に登録しておく

スマホの地図アプリのほうが慣れている、という方も多いはずです。

GLCはApple CarPlayとAndroid Autoにも対応しているので、スマホの地図を車の画面で使うこともできます。純正ナビとスマホの地図、どちらが使いやすいかは好みで選んで大丈夫ですよ。

純正と社外のナビの違いはナビ・ディスプレイの選び方、走行中のテレビやスマホ動画の扱いはテレビキャンセラー・CarPlay・オットキャストの注意点で詳しく見ています。

案内の声や地図が見にくい時は?

『案内の声が小さくて聞き逃す』『地図が細かすぎて見にくい』という悩みもよく聞きます。

案内の音量は、案内が流れている間に音量を回すと、その音量だけ変えられるのが一般的です。地図の縮尺は、画面を指で広げたり縮めたりして調整できます。

地図の向きを「進む方向が上」にするか「北が上」にするかも、設定で選べます。自分が見やすい形にしておきましょう。

補足

地図の更新の方法や費用は、年式やメルセデスのサービスの契約状況で変わります。いまの条件は販売店で確かめておくと安心です。

Bluetoothでスマホをつなぐには?

電話や音楽をワイヤレスで使うなら、Bluetoothの接続がいちばん手軽です。

一度つないでおけば、次からは乗るだけで自動でつながるのが一般的です。

Bluetoothのつなぎ方
  1. スマホのBluetoothをオンにする
  2. 車の画面で、電話かBluetoothの設定を開く
  3. 新しい機器を探す、を選ぶ
  4. スマホに出た車の名前を選び、表示された番号が同じか確かめる
  5. 電話帳や通知の共有を許可するか選ぶ

『家族のスマホも登録できる?』という疑問もありますよね。

複数のスマホを登録しておいて、乗る人に合わせて切り替えられるのが一般的です。運転する人が変わる家庭では、それぞれのスマホを登録しておくと便利ですよ。

音楽はBluetoothとCarPlayどちらがいい?

音楽を聴くだけなら、どちらでも使えます。違いは、画面での操作のしやすさです。

Bluetoothは手軽な反面、曲を選ぶ操作はスマホ側が中心になります。CarPlayやAndroid Autoなら、車の画面に音楽アプリがそのまま出るので、曲を探しやすいんです。

電話と音楽だけならBluetooth、地図も一緒に使うならCarPlay、と考えると選びやすいですね。

よくある失敗

つながらない時に、何度も新しく登録し直してしまうこと。登録が重なると、かえって不安定になることがあります。一度、車とスマホの両方から古い登録を消してから、つなぎ直してみてください。

アンビエントライトやヘッドアップディスプレイの設定は?

GLCの車内で人気なのが、夜に車内をほんのり照らすアンビエントライトです。

アンビエントライトは、MBUXの設定から色や明るさを変えられます。気分に合わせて変えるのも楽しいですし、夜の運転で目が疲れにくい落ち着いた色にしておくのもおすすめです。

ヘッドアップディスプレイは、フロントガラスの前に速度やナビの案内を映す装備です。視線を大きく動かさずに情報が見られるので、慣れると手放せないという声もあります。

装備設定でできること気をつけたいこと
アンビエントライト色や明るさを変える明るすぎると夜の運転で気が散ることがある
ヘッドアップディスプレイ表示の位置や明るさ、出す情報を変える装備の有無はグレードやパッケージで違う
メーターの表示表示のデザインや出す情報を変える切り替えはハンドルのボタンで行える

ヘッドアップディスプレイが付いているかどうかは、グレードやパッケージで違います。これから買う方は、見積もりの段階で確かめておきましょう。

内装の装備がグレードでどう違うかはベンツGLCの内装をグレード別に解説でまとめています。値引きや見積もりの考え方はベンツGLCの値引き相場と交渉の順番が参考になります。

乗る人ごとに設定を分けられる?

夫婦や家族でGLCを使う方なら、『運転する人が変わるたびに設定を直すのが面倒』と感じますよね。

MBUXには、乗る人ごとに好みの設定をまとめて保存しておける機能があるのが一般的です。シートの位置やアンビエントライトの色、よく使う目的地などを人ごとに分けておけます。

使える項目や登録の手順は年式で違うので、取扱説明書か販売店で確かめてみてください。一度登録しておくと、乗り換えのたびの手間がぐっと減りますよ。

ベンツGLCのMBUXでよく使う設定を並べた図

運転モードも画面で変えられる

GLCは、走りの雰囲気を変える運転モードも画面やスイッチで切り替えられます。

選べるモードの種類はグレードやパワートレインで違います。220 dと350 e、AMGモデルでは中身が変わるので、自分の車の画面で一度ひと通り見ておくと安心です。

燃費を意識したい日と、きびきび走りたい日で変えてみると、同じ車でも印象が変わりますよ。足回りの設定まで気になる方は、エアサスは必要かもあわせて読んでみてください。

よくある質問

ベンツGLCのMBUXはいつから付いていますか?

初代GLC(X253)の2019年10月のマイナーチェンジから採用されています。現行の2代目(X254)にも付いています。

「ハイ、メルセデス」が勝手に反応するのを止められますか?

呼びかけへの反応を設定で変えられる場合があります。ハンドルの音声ボタンだけで起動するようにしておくと、誤って反応しにくくなります。

ベンツGLCのナビでスマホの地図は使えますか?

Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しているので、スマホの地図アプリを車の画面で使えます。

Bluetoothがつながらない時はどうすればいいですか?

車とスマホの両方から古い登録を消してから、つなぎ直してみてください。何度も登録を重ねると不安定になることがあります。

ヘッドアップディスプレイは全グレードに付いていますか?

装備の有無はグレードやパッケージで違います。購入前に見積もりや装備表で確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • MBUXは画面・ハンドルのボタン・声の3つで操作する
  • 「ハイ、メルセデス」で、ナビやエアコン、電話を声で動かせる
  • 初代GLCは2019年10月の後期型からMBUX、前期型は別の仕組み
  • Bluetoothは一度つなげば次から自動でつながるのが一般的
  • ヘッドアップディスプレイの有無はグレードやパッケージで確認
ベンツGLC買いたいドットコム

ベンツGLC買いたいドットコム 編集部

ベンツGLCの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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