ベンツGLCのマイナーチェンジ・一部改良で何が変わったか

ショールームの中型SUVを写した、ベンツGLCの改良の流れを解説する記事のアイキャッチ

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『GLCの最新モデルって、何がどう変わったの?』と調べている方も多いはずです。

結論から言うと、現行の2代目GLC(X254)は2023年の発売後、グレードの追加と価格改定を何度か重ねてきました。2025年3月にCore、2026年3月にSportsが加わりました。2026年9月にはメルセデスAMG GLC 53も登場し、220 dの価格は約10万円上がっています。

この記事を読むと、いま買える新型GLCの価格とグレード、いつ何が変わったかがひと目で分かります。

目次

ベンツGLCはいつ何が変わった?改良の年表

まずは、2代目GLC(SUVはX254、クーペはC254)の流れを年表で見てみましょう。出典はメルセデス・ベンツ日本の公式発表と大手自動車メディアの発表記事です。

時期内容
2023年3月16日2代目SUV(X254)発売。最初はGLC 220 d 4MATICのみ
2023年11月クーペ(C254)発売。PHEVのGLC 350 e 4MATIC スポーツ エディションスター(SUV)を追加
発売後AMG GLC 43 4MATIC、AMG GLC 63 S E PERFORMANCEを追加
2025年3月6日装備を絞った「Core(コア)」を追加
2026年3月30日AMGラインパッケージ標準の「Sports(スポーツ)」を追加
2026年9月価格改定(220 dは全グレード約10万円アップ)
2026年9月18日メルセデスAMG GLC 53 4MATIC+(ISG)を発売
先に結論
  • 現行X254は、見た目を大きく変える改良より、グレード追加と価格改定が中心
  • 2025年3月にCore、2026年3月にSportsが加わり、選び方が「装備の量」で分かれた
  • 2026年9月にAMG GLC 53が登場し、220 dは全グレード約10万円上がった
  • 初代X253の大きなマイナーチェンジは2019年10月(前期・後期の境目)

『マイナーチェンジって、顔が変わるやつじゃないの?』と思った方もいますよね。実は、2026年10月時点の公式発表で確かめられる範囲では、X254の改良はグレードと価格の見直しが中心です。

初代と現行、マイナーチェンジの意味が違う

「GLCのマイナーチェンジ」で調べると、初代の話と現行の話が混ざって出てきます。ここを分けておくと、情報に振り回されにくくなるんです。

初代GLC(X253)は、2019年10月3日に大きなマイナーチェンジを受けました。MBUXが入り、GLC 300 4MATICが加わった改良で、ここが前期と後期の境目です。詳しくはX253の前期と後期の違いで解説しています。

一方、現行の2代目は2023年発売なので、まだ前期・後期と呼ぶほどの変化はありません。いま「新型GLC」と言えば、2代目X254の最新の仕様を指すことがほとんどです。

初代(X253)2代目・現行(X254)
日本発売2016年2月9日2023年3月16日
主な改良2019年10月のマイナーチェンジ(MBUX採用)Core・Sports追加、AMG GLC 53追加、価格改定
駆動方式4MATICのほか後輪駆動(GLC 200)も全車4MATIC
ガソリンの通常グレードGLC 250・GLC 300など無し(ディーゼルとPHEV、AMGのみ)

世代ごとの見分け方は、GLCの歴代モデル一覧でまとめています。

新型GLCの価格はいくら?2026年9月の改定後

ここが一番知りたいところですよね。2026年9月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)をまとめました。

グレードSUVクーペ
220 d 4MATIC Core8,390,000円8,870,000円
220 d 4MATIC Sports9,300,000円9,600,000円
220 d 4MATIC Sports ドライバーズパッケージ9,826,000円10,126,000円
350 e 4MATIC スポーツ エディションスター10,360,000円10,700,000円
AMG GLC 53 4MATIC+(ISG)12,750,000円13,180,000円
AMG GLC 63 S E PERFORMANCE18,440,000円18,750,000円

350 eとAMG GLC 63の価格は2026年3月時点の値です。9月の改定後の金額は、販売店の見積もりで確かめてください。

220 d Coreの価格はこう上がってきた

Coreは登場から1年半で、20万円上がっています。年に1〜2回のペースで価格が見直されているんです。

時期220 d SUV Core(メーカー希望小売価格・消費税込)
2025年3月(登場時)819万円
2025年9月827万円
2026年3月829万円
2026年9月839万円

ネットで819万円という数字を見かけたら、それは登場時の価格です。今の価格と混ぜないように気をつけてください。

ベンツGLC 220 d SUV Coreの価格が819万円から839万円に上がった推移の図

CoreとSportsの追加で何が変わった?

2025年と2026年の改良で、220 dは「装備を絞ったCore」と「AMGラインが最初から付くSports」に分かれました。『結局どっちがいいの?』と迷いますよね。

Core(コア)
  • 220 d SUVで8,390,000円と、GLCの中でいちばん手が届きやすい
  • 18インチ(235/60R18)でタイヤ代を抑えやすい
  • デジタルライトは標準で付く
Coreで割り切る点
  • ボディカラーは3色だけ
  • 内装はARTICO(人工皮革)、ウッドトリムの設定は無い
  • AMGラインやパノラミックスライディングルーフはオプション

Sportsは、AMGラインパッケージが標準です。20インチのAMGアルミ、スポーツシート、ナッパレザーのスポーツステアリング、後席シートヒーターなどが付きます。

中古のGLCは約7割がAMGライン付きだと報じられています。Sportsが用意された背景には、こうした選ばれ方があると言われています。グレードごとの装備差はGLCのグレードの違い一覧で比べられます。

新型の内装はグレードでここが違う

『新型の内装って、どれくらい豪華なの?』という声もよく聞きます。結論から言うと、CoreとSportsで質感の差がはっきり出るのは、シートとトリムです。

内装CoreSports
シートARTICO(人工皮革)スポーツシート(AMGラインインテリア)
トリムシルバーグレーダイヤモンドアンスラサイトライムウッド
ステアリンググレードの標準仕様ナッパレザーのスポーツステアリング
後席シートヒーター販売店で確認標準

インフォテインメントはどちらもMBUXで、「ハイ、メルセデス」と話しかけて操作できます。内装を写真で比べたい方はGLCの内装解説も見てみてください。

新型GLCのサイズは変わった?

改良でボディサイズは変わっていません。220 dのSUVとクーペの寸法は次のとおりです(メルセデス・ベンツ日本の公表値)。

220 d SUV220 d クーペAMG GLC 53 SUV
全長4,720mm4,765mm4,750mm
全幅1,890mm1,890mm1,920mm
全高1,640mm1,605mm1,640mm
ホイールベース2,890mm2,890mm2,890mm
荷室容量620L〜1,680L545L〜1,490L年式・グレードで確認

AMG GLC 53だけは全幅が1,920mmと少し広くなります。機械式駐車場は全幅1,850mmまでの所が多いので、どのグレードでも入らないことが多いんです。

『クーペにすると後ろが狭くなる?』と気になる方は、GLCクーペとSUVの違いで荷室と後席の頭上を比べています。

2026年9月の新顔、AMG GLC 53とは

2026年9月18日に発売されたメルセデスAMG GLC 53 4MATIC+は、いまのGLCでいちばん新しいモデルです。GLC 43の後継と報じられています。

エンジンは3.0Lの直列6気筒ターボで、449PSを出します。WLTCモード燃費はSUVで10.6km/L、自動車税は排気量が3.0Lなので年50,000円です。

導入記念の限定車「Edition Dark Performance」は、SUV50台・クーペ100台の計150台です。価格はSUVで15,580,000円(2026年9月時点・メーカー希望小売価格・消費税込)です。

詳しい違いは新型AMG GLC 53は43と何が違うかでまとめています。

次の改良を待つか、今買うか

改良の流れを見ると、『次の改良まで待った方が得?』と考える方もいますよね。ただ、GLCは改良のたびに価格も上がってきました。

今買うか待つかのチェック
  • 今の車の車検や乗り換えの時期がいつかを確かめる
  • 欲しいグレード(Core・Sports・350 e・AMG)がもう決まっているかを考える
  • 次の価格改定で上がる可能性も含めて、総額で比べる
  • 電気自動車の新型GLCを待つかどうかも、同時に考える

電気自動車の新型「GLC with EQ テクノロジー」は、日本発売日と価格が2026年10月3日時点で未発表です。待つかどうかは新型GLC(EV)の日本発売はいつかでまとめています。

欲しいグレードが決まったら、今の価格で見積もりを取ってみるのが近道です。値引きの考え方はGLCの値引き相場と限界額で見てみてください。

ベンツGLC買いたいドットコム

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

ベンツGLCのCoreとSportsとAMG GLC 53の違いを並べた図

よくある質問

ベンツGLCの最新のマイナーチェンジはいつですか?

現行X254は、2025年3月のCore追加、2026年3月のSports追加、2026年9月の価格改定とAMG GLC 53追加と、グレード追加と価格の見直しが続いています。初代X253の大きなマイナーチェンジは2019年10月でした。

新型GLC 220 dの価格はいくらですか?

2026年9月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)で、SUVのCoreが8,390,000円、Sportsが9,300,000円です。クーペはCoreが8,870,000円、Sportsが9,600,000円です。

新型GLCのサイズは前と変わりましたか?

改良でサイズは変わっていません。220 d SUVは全長4,720mm、全幅1,890mm、全高1,640mmです。

GLCクーペにも新型はありますか?

クーペ(C254)は2023年11月に発売され、SUVと同じくCore・Sports・AMG GLC 53などが用意されています。価格は同じ仕様のSUVより約30万〜48万円高くなります。

新型GLCの内装はどう変わりましたか?

Sportsの追加で、スポーツシートやアンスラサイトライムウッドトリムなどAMGラインの内装が最初から付く仕様を選べるようになりました。Coreは人工皮革のARTICOで、ウッドトリムの設定はありません。

まとめ

この記事の要点
  • 現行X254の改良は、グレード追加と価格改定が中心
  • 2025年3月にCore、2026年3月にSports、2026年9月にAMG GLC 53を追加
  • 2026年9月時点で220 d SUV Coreは8,390,000円(登場時の819万円から20万円アップ)
  • ボディサイズは改良で変わらず、220 d SUVは全幅1,890mm
  • 初代X253の前期・後期の境目は2019年10月のマイナーチェンジ
ベンツGLC買いたいドットコム

ベンツGLC買いたいドットコム 編集部

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