ベンツGLCのライトの設定と交換|消し方・ハイビーム・テールランプ

夕暮れにヘッドライトを点けて走るSUVを写したベンツGLCのライトの記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

GLCに乗り換えたら、ライトのスイッチが国産車と違っていて『これ、どうやって消すの?』と戸惑った方もいるはずです。

結論から言うと、いまの新車はライトを自動で点ける決まりがあり、走っている間は手で消せない場面があります。ベンツGLCのライトは、仕組みを知れば迷わず使えて、切れた時も慌てずに済みますよ。

この記事を読むと、ライトの消し方、ハイビームの使い方、ヘッドライトやテールランプが切れた時の動き方が分かります。

目次

ベンツGLCのライトはどこで操作する?

GLCのライトの操作は、大きく2か所に分かれています。ヘッドライトの点け方は運転席まわりのライトスイッチ、ハイビームとウインカーはハンドル左のレバーです。

国産車のように、レバーの先をひねってライトを点ける作りではないんです。最初はここで迷う方が多いですね。

操作したいこと操作する場所ポイント
ヘッドライトの点灯・AUTO運転席まわりのライトスイッチ基本はAUTOのままでよい
ハイビームハンドル左のレバーを前に押す手前に引くとパッシング
ウインカー同じレバーを上下に動かす軽く押すと3回だけ点滅
フォグランプ(リア)ライトスイッチの中霧の時だけ使う
細かい設定センターのディスプレイ(MBUX)消灯までの時間などを変えられる

ライトスイッチの形は、現行のX254(2023年3月発売)と初代のX253で違います。初代は前期と後期でも操作の見た目が変わっているので、手元の取扱説明書で確かめるのが確実です。

先に結論
  • ヘッドライトはAUTOのまま使うのが基本
  • ハイビームはハンドル左のレバーを前に押す
  • 細かい設定はMBUXのディスプレイから変えられる
  • 操作の形は年式で違うので、取扱説明書で確かめる

取扱説明書の探し方は、取扱説明書の見方とよく使う設定でまとめています。

ライトが消えない、消し方が分からない時は?

『夜、信号待ちでライトを消そうとしたのに消えない』という声はよくあります。

実は、これは故障ではありません。日本では新しく出る車にオートライトが義務になっていて、暗い時に走っている間は、ヘッドライトを手で消せないようになっているんです。

オートライトの決まり

国内では、新型車は2020年4月から、継続生産車は2021年10月から、オートライトの装着が義務になっています。周りが暗いと自動で点き、走行中は手で消せない仕組みです。

現行のGLCは、この決まりに沿った作りです。初代X253の古い年式では、ライトスイッチで消せるものもあります。

止まっている時や降りた後に消したい

ライトが消えなくて困る場面は、走っている時だけではありません。降りた後もしばらくライトが点いていて、不安になることもありますよね。

これは「降りた後に足元を照らす」ための機能です。少し待てば自動で消えるので、心配しなくて大丈夫ですよ。

ライトが消えない時に確かめること
  • 車が動いていないか(走行中は消せない)
  • 降りた後の消灯までの時間が長く設定されていないか
  • ドアやトランクが半開きになっていないか
  • ライトスイッチがAUTO以外になっていないか
  • メーターにライトの警告が出ていないか

降りた後に点く時間を短くしたい方は、MBUXの設定メニューから変えられます。メニューの名前は年式とソフトの版で変わるので、「ライト」「照明」の項目を探してみてください。

駐車場でライトを点けておきたくない時

例えば、自宅の車庫で夜にエンジンをかけて、少しだけ待つ場面。ライトが壁を照らして、近所が気になることもあります。

こんな時は、止まっている状態ならライトスイッチで一時的に消せることが多いです。ただ、走り出すとまた自動で点きます。

ハイビームの使い方と自動切り替えは?

ハイビームは、ハンドル左のレバーを前に押すと点きます。手前に引くと一瞬だけ点く「パッシング」になりますよ。

GLCには、前の車や対向車を見て、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能があります。メルセデスでは「アダプティブハイビームアシスト」と呼ばれています。

ハイビームを自動にする手順
  1. ライトスイッチをAUTOにする
  2. ハンドル左のレバーを前に押す
  3. メーターにハイビームアシストのマークが出たか確かめる
  4. 暗い道で、対向車が来た時に光が切り替わるか見ておく

『自動にしたのに、ずっとロービームのまま』という方も多いはずです。

これは、街灯の多い道や速度が低い時に、システムがハイビームは要らないと判断しているからなんです。暗い郊外の道で試すと、切り替わる様子が分かりやすいですよ。

デジタルライトは何がすごい?

現行のGLCは、Coreにもデジタルライトが標準で付いています(2026年9月時点の公式発表)。片側100万画素を超える細かいライトで、照らす範囲を細かく分けて変えられるヘッドライトです。

例えば、対向車の部分だけ光を弱めて、ほかの場所はハイビームのまま照らす、といった動きができます。夜の山道や郊外で、見え方の違いを感じやすい装備です。

世代ヘッドライトの主な違い
現行X254(2023年3月〜)デジタルライトがCoreにも標準
初代X253 後期(2019年10月〜)LEDのヘッドライト(仕様は年式で確認)
初代X253 前期(2016年2月〜)年式とグレードで仕様が異なる

初代の装備はグレードとオプションで違うので、中古で選ぶ時は車検証の年式と装備表で確かめておきましょう。

ヘッドライトが切れたら交換はどうする?

GLCのヘッドライトはLEDなので、国産車の昔の電球のように「球だけ自分で替える」ことができません。光らない部分があると、ライトのユニットごとの交換になることが多いんです。

『LEDなら一生もつんじゃないの?』と思いますよね。たしかに寿命は長めですが、熱や湿気、電気の部品の不具合で点かなくなることはあります。

よくある失敗

カー用品店で電球を買えば直ると思って出かけ、LEDユニットだと分かって二度手間になること。まずメーターのメッセージと、どこが光っていないかを写真に撮ってから相談しましょう。

ヘッドライトの修理で費用が変わるところ

デジタルライトのような高機能なヘッドライトは、部品の値段が高くなりやすいです。片側だけでも、高額な見積もりになることがあります。

修理の内容費用が変わるところ確かめたいこと
ヘッドライトのユニット交換純正か中古・リビルトか新車保証の対象か
光軸の調整交換後に必要になることが多い診断機で調整できる店か
制御部品の交換故障箇所しだいどの部品が原因か
事故による破損車両保険を使うか保険の等級への影響

新車保証の期間内なら、不具合は保証で直ることが多いです。期間や中身は車によって違うので、まずディーラーに確かめてみてください。

修理費の全体像は、故障しやすい箇所と修理費で部品ごとに並べています。

ベンツGLCのライトが切れた時に、症状を確かめてから保証の有無と修理の中身で費用が変わる流れを示した図

車検でライトは見られる?

ライトは、車検で毎回確かめられる部品のひとつです。ヘッドライトの明るさや向き、ブレーキランプやウインカーが点くかを見られます。

『ちょっと暗いくらいなら大丈夫でしょ』と思いますよね。でも実は、光軸がずれているだけで車検に通らないこともあるんです。

車検の前に、壁にライトを当てて左右の高さがそろっているか見ておくと安心です。車検で何にお金がかかるかは、車検費用の目安と安く抑えるコツで見られます。

テールランプが点かない時は?

テールランプも、いまのGLCはLEDです。こちらも電球だけの交換ではなく、ランプのユニットごとの交換になることが多いですね。

テールランプは後ろの車に「ここに車がいる」と知らせる大事なランプです。切れたまま走ると整備不良になるので、気づいたら早めに見てもらいましょう。

テールランプが切れたかを確かめる方法
  • メーターにランプ切れのメッセージが出ていないか見る
  • 夜に壁の前で止め、後ろの光り方を確かめる
  • ブレーキを踏んだ時の光り方を、家族に見てもらう
  • 左右で明るさが違わないか見比べる
  • 店のガラスに映して見る

テールランプの中に水滴がついている

洗車や雨の後に、テールランプの内側が少しくもることがあります。少しのくもりなら、ランプの中の空気の出入りで起きることもあるんです。

ただ、水がたまっていたり、くもりが何日も消えなかったりする時は、すき間から水が入っているかもしれません。放っておくと電気の部品を傷めるので、早めにディーラーや専門店に見てもらいましょう。

例えばこんな会話もよくあります。

「テールの中、ちょっと水っぽいけど大丈夫かな」
「数日たっても消えないなら、保証のうちに見てもらったほうがいいよ」

ライトまわりで知っておきたい設定は?

GLCのライトは、MBUXの画面から細かく設定を変えられます。自分の使い方に合わせておくと、毎日のちょっとした不便が減りますよ。

設定できることの例どんな時に変える?
降りた後に照らす時間車庫が明るく、長く点かなくてよい時
近づいた時に点く照明夜の駐車場で車を見つけやすくしたい時
ハイビームの自動切り替え自分で切り替えたい時は切る
室内のアンビエントライト色や明るさを好みに合わせる

設定の名前や場所は、ソフトの更新で変わることがあります。見つからない時は、MBUXの音声操作で「ハイ、メルセデス」と話しかけて探すのもひとつの方法です。

『アンビエントライトの色を変えたいのに、どこか分からない』という方は、MBUXナビ・音声操作の使い方も参考にしてみてください。

ベンツGLCのライトの操作場所と、MBUXで変えられる主な設定を並べた図

警告灯が一緒に出た時は

ライトのマークが黄色く光ったり、メッセージが出たりした時は、どこかのランプが切れているか、センサーの不具合かもしれません。

色や形の意味は、警告灯・警告音の意味と対処で一覧にしています。慌てず、まずは何の表示かを確かめてみてください。

これから新車のGLCを検討している方は、ベンツGLCの値引き相場と限界額で、装備と総額の関係を見ておくと選びやすくなりますよ。

よくある質問

ベンツGLCのヘッドライトを走りながら消すことはできますか?

現行のGLCは、暗い時に走っている間は手で消せない作りです。日本のオートライトの決まりに沿ったもので、故障ではありません。

ハイビームを自動で切り替えるにはどうしますか?

ライトスイッチをAUTOにして、ハンドル左のレバーを前に押します。メーターにハイビームアシストのマークが出れば、自動で切り替わる状態です。

LEDのヘッドライトは自分で交換できますか?

電球だけを替える作りではないため、ユニットごとの交換になることが多いです。光軸の調整も要るので、ディーラーか輸入車専門店に頼むのが安心です。

降りた後にライトがしばらく点いているのは故障ですか?

足元を照らすための機能で、少し待てば自動で消えます。点いている時間はMBUXの設定で変えられます。

テールランプが切れたまま走っても大丈夫ですか?

テールランプやブレーキランプが点かないまま走ると整備不良になります。気づいたら早めに見てもらいましょう。

まとめ

この記事の要点
  • ベンツGLCのライトはAUTOのまま使うのが基本
  • 走行中にライトを消せないのはオートライトの決まりによるもの
  • ハイビームはレバーを前に押し、AUTOなら自動で切り替わる
  • 現行X254はCoreにもデジタルライトが標準
  • ヘッドライトとテールランプはLEDで、ユニットごとの交換になりやすい
ベンツGLC買いたいドットコム

ベンツGLC買いたいドットコム 編集部

ベンツGLCの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次