当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
メーターに整備の時期を知らせる表示が出て、『もうオイル交換?どこに持っていけばいいの?』と迷っている方もいますよね。
結論から言うと、GLCのオイル交換はメーターの表示に従って進めれば大丈夫です。オイルの量と規格は車ごとに決まっているので、取扱説明書かディーラーで確かめるのが確実です。
この記事を読むと、交換の時期の見方、オイルの選び方、費用の差がつく場所、交換後のリセットまで分かります。
ベンツGLCのオイル交換の時期はいつ?
GLCは、国産車のように「5,000kmごと」と決まった数字で交換する車ではありません。メーターが整備の時期を知らせる仕組み(メンテナンスインジケーター)が付いています。
表示は、走った距離と時間をもとに出ます。目安は年1回とされることが多いですが、走り方によって前後します。
| 現行GLC(2026年9月時点) | エンジン | 燃料 | オイル交換以外に気にすること |
|---|---|---|---|
| 220 d 4MATIC | 2.0L直4ディーゼルターボ(1,992cc) | 軽油 | アドブルーの補充 |
| 350 e 4MATIC(PHEV) | 2.0L直4ガソリンターボ | 無鉛プレミアム | 充電・電池の点検 |
| AMG GLC 53 4MATIC+ | 3.0L直6ターボ | 無鉛プレミアム | 高回転を使う走り方なら早めに |
- 交換の時期は、メーターの整備表示で知らせてくれる
- 目安は年1回とされることが多い
- オイルの量と規格は、取扱説明書かディーラーで確かめる
- 新車から数年は、メンテナンスプログラムで費用がかからないこともある
『表示が出るまで放っておいていいの?』と思う方もいるはずです。ふだんの街乗りなら、表示を目安にして問題ありません。
ただ、短い距離を何度もくり返す使い方や、坂の多い道をよく走る方は、オイルに負担がかかりやすいです。気になる時は、表示より少し早めに点検を頼んでおきましょう。
メーターの整備表示の見方
整備の時期が近づくと、メーターに「サービスA」「サービスB」のようなメッセージが出ます。残りの日数や距離が一緒に表示されることもあります。
サービスAとBは、点検の中身の違いです。オイル交換は両方に入ることが多く、Bのほうが点検する項目が多くなります。
- メーターのメッセージで、残りの日数や距離を確かめる
- ディーラーか、輸入車を扱う整備工場に予約を入れる
- 予約の時に、メンテナンスプログラムの対象かどうかを聞く
- 点検の時に、アドブルーやワイパーなど他の消耗品も見てもらう
- 作業後に、表示がリセットされたかを確かめる
表示の名前や出方は、年式やソフトウェアの版で違うことがあります。自分の車の表示は、取扱説明書の整備の項目で見ておくと安心ですよ。
220 dの方は、オイル交換と一緒にアドブルーも補充してもらうと手間が減ります。補充の時期と費用はアドブルー補充の時期と費用にまとめています。
エンジンオイルの量と規格はどう確かめる?
「GLCのオイル量は何リットル?」は、よく調べられている疑問です。ただ、オイル量はエンジンの種類やフィルターを替えるかどうかで変わります。
この記事では数字を断定しません。正しい量は、取扱説明書の仕様の項目か、ディーラーで車台番号を伝えて確かめてください。
- メルセデスの承認規格(MB承認)の番号に合っているか
- ディーゼル(220 d)用の規格か、ガソリン用の規格か
- 粘度(0W-30や5W-30などの数字)が、取扱説明書の指定に合っているか
- 量販店で入れる時は、承認規格の番号がボトルに書かれているか
ここが大事なところです。GLC 220 dのディーゼルは、排気をきれいにする装置が付いています。この装置に合わないオイルを入れると、装置に負担がかかることがあるんです。
だから「粘度さえ合っていればいい」ではなく、承認規格の番号まで合わせておきましょう。ボトルに書かれている「MB 229.」で始まる番号が目印になります。

オイルの量を自分で見るには
最近のメルセデスは、ボンネットを開けてもオイルレベルゲージ(棒)が見当たらないことがあります。その代わりに、メーターやMBUXのメニューでオイルの量を確かめる仕組みです。
『棒が無いけど、どうやって見るの?』と戸惑う方も多いです。メニューの場所は年式で違うので、取扱説明書の「エンジンオイル」の項目で確かめてみてください。
メニューで量を測る時は、平らな場所に止め、エンジンを温めた後にしばらく置いてから見るのが基本です。
オイルの警告が出た時は
メーターに「エンジンオイル」に関する警告が出た時は、量が減っているか、圧力に問題があるかのどちらかが多いです。
『交換したばかりなのに警告が出た』という時もあります。表示の色と文面を見て、赤い警告なら安全な場所に止めてディーラーに連絡しておきましょう。
黄色いメッセージで量の不足を知らせている時は、足して様子を見られることもあります。ただ、何度も出るならオイル漏れや消費が増えている可能性があるので、早めに点検を頼んでください。
350 eとAMGのオイル交換
PHEVの350 eは、電気だけで走る時間が長いと、エンジンが回る回数が少なくなります。それでもオイルは時間とともに傷むので、表示に従って交換しておきましょう。
メルセデスAMG GLC 53のように高い回転まで使う車は、エンジンへの負担が大きくなりがちです。サーキット走行やスポーティな走りが多い方は、表示より早めに相談してみてください。
オイル交換の費用はどこで差がつく?
GLCのオイル交換の費用は、国産車より高くなりやすいです。オイル自体が承認規格品で、量も国産の小型車より多いからです。
金額は店と時期で大きく変わるので、ここでは数字を出さずに、差がつく場所を並べておきます。
| 交換する場所 | 費用の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ディーラー | 高めになりやすい | 保証期間中・記録をディーラーに残したい |
| 輸入車を扱う整備工場 | ディーラーより抑えやすい | 保証が切れた後・費用を抑えたい |
| カー用品店 | オイル代で差が出る | 承認規格のオイルを置いている店を選べる |
| メンテナンスプログラム | 対象期間中は追加費用がかからないことが多い | 新車や認定中古車で加入している |
例えば新車から数年のうちは、点検とオイル交換がメンテナンスプログラムに入っていることがあります。
「オイル交換、いくらかかりますか?」
「この車はまだプログラムの対象なので、今回は部品代も工賃も含まれていますよ」
こういうことがあるので、まず自分の車が対象かどうかを確かめてみてください。保証とプログラムの中身は新車保証とメンテナンスプログラムで解説しています。
- 整備の記録が残り、売る時の安心材料になる
- 表示のリセットまで任せられる
- 費用は高めになりやすい
整備の記録が残っていると、売る時に「きちんと手入れされた車」と見てもらいやすくなります。リセールを気にする方は、どこで交換しても記録簿に書いてもらっておきましょう。

オイル交換後のリセット方法
オイル交換をしたら、メーターの整備表示をリセットします。リセットしないと、交換したのに表示が出続けてしまいます。
ディーラーや整備工場で交換した場合は、作業の中でリセットしてくれることがほとんどです。自分でリセットするのは、表示だけ残ってしまった時くらいですね。
- エンジンを止めた状態で、イグニッションをオンにする
- メーターかMBUXのメニューから「整備」や「サービス」の項目を開く
- 実施した整備の種類(オイル交換など)を選んで確定する
- 表示が消えたかを確かめる
メニューの名前は、年式とソフトウェアの版で違います。上の流れは目安なので、取扱説明書の「整備」の項目で手順を確かめてください。
交換していないのにリセットだけすると、次の整備の時期がずれてしまいます。整備の記録とも合わなくなるので、表示を消す目的だけでリセットしないようにしましょう。
整備の記録は売る時にも効く
オイル交換をどこでしても、記録簿に日付と走行距離を残しておきましょう。輸入車は、整備の記録がそろっているかを買取の時に見られることが多いです。
ディーラー以外で交換した時も、店に頼めば記録簿に書いてもらえます。レシートも一緒にとっておくと、あとで見返す時に便利ですよ。
自分でオイル交換はできる?
『DIYでオイル交換すれば安く済むのでは?』と考える方もいるはずです。
実は、GLCを自分で交換するのはハードルが高めです。車の下にもぐるための道具が要りますし、エンジンの下のカバーを外す作業もあります。
- 保証期間中なら、ディーラーの整備記録が途切れても困らないか
- 承認規格のオイルと、正しい量を用意できるか
- 古いオイルを処分する場所があるか
- 表示のリセットまで自分でできるか
さらに、保証やメンテナンスプログラムの期間中なら、ディーラーで交換したほうが結果的に安く済むこともあります。
自分でやるなら保証が切れた後、整備記録をきちんと残せる方に向いています。迷ったら、輸入車を扱う整備工場に相談してみてください。
オイル交換は維持費の中でどれくらい?
オイル交換は、年に1回ほどの小さな出費です。ただ、GLCでは車検、タイヤ、ブレーキパッドといった大きな出費と重なる年があります。
| 出費 | 来るタイミング | 費用の大きさ(目安の傾向) |
|---|---|---|
| オイル交換 | 年1回ほど | 小さい |
| アドブルー(220 dのみ) | 残量表示が出たら | 小さい |
| タイヤ | 数年に1回 | 大きい(インチで変わる) |
| ブレーキパッド | 走り方で変わる | 中くらい |
| 車検 | 新車から3年、以降2年ごと | 大きい |
| 自動車税 | 毎年 | 220 dは年36,000円 |
大きな出費が重なる年に慌てないよう、年間でならした金額を見ておくのがおすすめです。全体の内訳はGLCの年間維持費で確かめられます。
自動車税の36,000円は、2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。220 dの総排気量1,992ccが「1.5L超2.0L以下」の区分に入ります。
オイル交換そのものは小さな出費でも、積み重ねると差が出ます。メンテナンスプログラムの期間が終わる前に、その後どこで交換するかを決めておくと慌てずに済みますよ。
よくある質問
ベンツGLCのオイル交換の目安は?
メーターの整備表示が目安です。年1回とされることが多いですが、走り方で前後します。
GLCのエンジンオイル量は何リットルですか?
エンジンの種類やフィルター交換の有無で変わるため、取扱説明書の仕様の項目か、ディーラーで車台番号を伝えて確かめてください。
オイルは何を選べばいいですか?
メルセデスの承認規格(MB 229.で始まる番号)と、取扱説明書の粘度の指定に合ったものを選びます。220 dはディーゼル用の規格に合わせることが大事です。
オイル交換後に表示が消えません。
メーターかMBUXのメニューで整備の項目からリセットします。手順は年式で違うので取扱説明書で確認するか、交換した店に頼んでください。
オイル交換の費用を抑えるには?
メンテナンスプログラムの対象かをまず確かめ、保証が切れた後は輸入車を扱う整備工場と見積もりを比べると抑えやすいです。
まとめ
- GLCのオイル交換は、メーターの整備表示を目安にする
- オイル量と規格は取扱説明書かディーラーで確かめる
- 220 dはディーゼル用の承認規格に合わせる
- 費用は交換場所とメンテナンスプログラムの有無で変わる
- 交換後は整備表示をリセットし、記録簿に残しておく
オイル以外の出費も含めた全体はGLCの維持費のまとめで、ディーゼルの補充はアドブルーの補充で確かめられます。これから買う方は、GLCの値引き相場と交渉の順番も合わせて読んでみてください。





コメント